地方移住のいいところは?テレワーク時代に増える地方移住の話

副業・在宅ワーク

コロナ禍によってテレワーク(在宅勤務)が急速に普及してからは、

テレワークができるなら都心に住まなくてもいいんじゃ・・・?
満員電車にも高くて狭い部屋にもうんざり!地方移住しようかな

という声を聞く機会が増えました。
どうやら在宅勤務が当たり前になって地方移住に現実味が帯びてきたようです。

この記事では、内閣府によって発表されたコロナ禍による生活意識や行動の変化の調査結果で明らかになった地方移住への関心と、そのよさについてご紹介していきます。
住みよさランキング上位の都市の、驚きの家賃格差も必見です!

コロナ禍によって地方移住・生活の優先を考える人が増加

2020年6月21日、約1万人にコロナ禍による生活意識や行動の変化を調査した結果が内閣府から発表されました。なかでも、テレワーク(在宅勤務)経験者の約4人に1人が地方移住への関心が高まっていることが明らかになり、話題になっています。

ぶちょ
かえで

つまり、高くて狭い都会の住居で仕事しているうちに、

家で仕事できるなら都会に住む意味なくね?

と気づいちゃったわけやね(;’∀’)

ぶちょ
かえで

ぶっちゃけ都会と田舎の給料格差はなくなってきているのに、

家賃の格差はえげつない
地方都市で安くて広い家でテレワークしたほうがいいと思うのは当然かも。


そして、「仕事より生活を重視したい」と思うようになった人も多く、特にテレワーク経験者では約3人に2人は生活を重視するようになっています。


このように、コロナ禍によって地方移住・生活の優先を考える人が増加しています。
特にテレワークを実際に経験した人は家にいたことで気付かせられることが多かったのかもしれませんね。

地方移住のいいところって?

コロナ禍によって急速にテレワークが普及してきたこと、そして都会の窮屈さが浮き彫りとなったことによって、地方移住を本気で考える人が増えています。
ここでは転勤族の妻として全国各地に住んだ経験を活かし、地方暮らしのいいところをご紹介しましょう!

ぶちょ
かえで

地方都市もド田舎も経験しております(;^_^A

家賃や物価が安い

地方のいいところといえばコレ!家賃や物価の安さです!

一つの指標として、「住みよさランキング2020」全国1~3位の家賃相場と、1位の石川県野々市市と同じ県の中で都道府県所在地である7位の金沢市の家賃相場をご紹介します。

住みよさランキング2020 都市名 間取り 家賃相場(月)
1位 石川県野々市市 ワンルーム 5.91万円
1LDK 6.92万円
2LDK 6.78万円
3LDK 10.41万円
2位 東京都文京区 ワンルーム 9.82万円
1LDK 17.16万円
2LDK 24.86万円
3LDK 30.55万円
3位 東京都武蔵野市 ワンルーム 7.79万円
1LDK 15.21万円
2LDK 20.85万円
3LDK 25.18万円
7位 石川県金沢市 ワンルーム 5.91万円
1LDK 6.92万円
2LDK 6.78万円
3LDK 10.41万円

参考:ホームズ

いかがでしょうか?
東京都文京区のワンルームの賃料があれば、石川県野々市市では3LDKの物件が借りられます・・・!いかに都心の家賃が高いかが分かりますね。

ぶちょ
かえで

駐車場の賃料も全然違います
都心で月2万/台だったことがありますが、地方都市に転勤したら3000円/台だったりして・・・。(ちなみに今住んでいるところの駐車場は0円です笑)
地方の人が車を1人1台持てる理由はここにあるのかも?

ちなみに、野々市市は金沢市のお隣の市です。大学や企業のほかお店も多くあり、若い世代に人気がある市でもあります。ド田舎というより準地方都市といった環境です。

農業をしながら生活できるような田舎暮らしの場合は、もっと激安で広い物件を借りられますよ。

豊かな自然にふれられる

地方は自然にふれる機会を多く持てます。

田舎ではもちろんのことですが、地方都市であっても少し車を走らせれば豊かな自然にふれることができ、山でアウトドア、スキー、海で海水浴など、四季折々の自然で遊ぶことができます。

空気がおいしいですし、豊かな自然経験ができることもあり、特に子育て世帯におすすめだと思っています。

ぶちょ
かえで

先日我が家の玄関でクワガタを見つけました!

子供が大喜びで飼っています(笑)

田舎ならではの経験です!(私も初体験!)

地方ならではの連携がある

今私が住んでいる田舎では、市の広報が無線で流れてきます。
気象警報などはもちろんですが、お年寄りが家を出て行方不明(痴ほう症で)なので見つけたら市にご連絡くださいとか、戻ってきて解決しました~とか、なんだかほっこりする内容が多いです。

私の出身地ではそんなあたたかいアナウンスは聞いたことがなかったので、「田舎ってあたたかいな。安心して子育てできそうだな」と思ったものです。

ぶちょ
かえで

あとは全然面識のない近所の飲食店の人が

通りすがりに野菜をくれたり!

ほとんど近所づきあいしてないのに優しいです笑

支援制度がある地域も!

地方移住の支援制度がある地方は意外と多くあります。

東京圏から近い静岡県を調べてみると、静岡県西部にある富士市は2年連続(2018-2019年度)で移住者数が県内最多でした。
移住者に特に人気だった支援制度が「スミドキU-40プラス(富士市若者世帯定住支援奨励金交付制度)」という制度。
富士市に家を建てる人に最高200万円(うち60万円は東京圏からの移住者のみの助成)の定住支援奨励交付金が支給されるため、移住してマイホームを持ちたい家庭に人気だったようです。

近年では国が移住を促進していることもあり、いろいろな地方で支援制度があります。
ニッポン移住・交流ナビなどの移住の情報サイトもぜひ参考にしてくださいね。

まとめ

これまで通勤を伴う仕事が一般的とされ、在宅ワーク・テレワーク(在宅勤務)はマイノリティとされてきましたが、今後は在宅ワーク・テレワーク(在宅勤務)が一般化することも予想できます。

コロナ禍で働き方や暮らし方が変わってきた今、「都会に住む意味」をもう一度考えてみることも必要かもしれませんね。

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